2009.12.10.thu - 12.27.sun 土屋萌児 「猿の夢」

土屋萌児は素直な作家である。
なぜアニメーションを制作するのか、という問いに彼は
「自分の中に現れたイメージを出来るだけそのまま引き出そうとするとアニメになってしまう」と答える。

『世界の終わりから』『遭難夫婦』『猿の夢』…
暗黒とノスタルジーが同居したような不思議なイメージたちは、ほのかな光に照らし出されて異世界のお伽話を語りはじめる。

ラテン語で『魂』を意味する「アニマ」を語源とするアニメーション。
彼は今日も自作の制作台に向かい、自らの魂の世界を旅する。
本展覧会では彼のアニメーション作品の上映のほか、アニメ制作に使用した素材を再構成し、
新たに生み出されたギミック作品をご覧いただけます。