南平記

南平記とは

2024年1月mograg galleryにて個展を開催するイラストレーター金子ナンペイが、自己表現としての“ART”を模索、追求、披露するまでの記録である。

金子ナンペイ | Nampei Kaneko(namp)

1968年神奈川県出身/描く命家(カクメイカ)

2021年10年間担当したコミック雑誌「ビッグコミック」表紙担当を退任。それを皮切りに作家への方向を決意する。

Twitter : @nampeikaneko
Instagram : @nampeikaneko

2007
ファイテングオペラ「ハッスル」
シリーズポスター
2010
東京マラソンポスター
2015
ソフトバンク白戸家
LINEスタンプシリーズ
2017
JR SKI SKI ポスター
他、書籍映画イベントビジュアルを多数担当

▼テレビ出演▼

2008
NHK教育「ひみつのチカラんど」
2011
フジテレビ系バラエティ「笑っていいとも増刊号」出演
南平記

2023年4月~12月の間、だいたい隔週でYouTubeにて配信!
mograg galleryのチャンネルを是非登録して下さい!

YouTube

南平記 第1回『始まりの、始まり』

「作家になりたい」と彼は言った。
ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイが、クライアントのいない自己表現の場である“個展”に向き合う、創作の現場に密着するドキュメンタリーシリーズの第一回。
自分は何を描きたいのか、この問いから彼の旅は始まった。

南平記 第2回『アートってなんだ?』

これまでの当たり前を疑う。
ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイが、これまでのクライアント・ワークでの経験や、近年の他アーティストとの対話の中で感じ始めている、アートとイラストの違いについて語ってくれた創作ドキュメンタリーの第二回。
この“違い”の中に、個展へ向けた作品づくりへのヒントを探る。

南平記 第3回『これまでの仕事』

俺の信じていたものは何か。
ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイのこれまでの仕事を掘り起こす!イラストレーターの夢と現実について語ってくれた創作ドキュメンタリーの第三回。

南平記 第4回『アトリエ紹介』

ずっとここに棲みついている。ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイが、自身のキャリアの半分以上を過ごしているアトリエを大公開!創作現場の環境と周辺について語ってくれた、創作ドキュメンタリーの第四回。

南平記 第5回『なにを描くか、なにを描きたいか』

ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイが、さまざまな経験から得た、創作テクニックの一部を公開!
イラスト版の漫勉!?その独特すぎる技術に驚嘆するとともに、改めて個展へ向ける意気込みについて語ってくれた、創作ドキュメンタリーの第5回。

南平記 第6回『メンペ登場!』

ビッグコミックの表紙イラストを10年間描き続けたイラストレーター:金子ナンペイが、それ以前に組んでいたパフォーマンスユニット“メンペ”。その相方であり、旧知の友人でもあるフィギュアイラストレーター:デハラユキノリとの、忖度なしのハチャメチャ対談シリーズ開幕!

南平記 第7回『10の質問』

かつてアート・パフォーマンスユニット“メンペ”を組んでいた、イラストレーター:金子ナンペイと、フィギュアイラストレーター:デハラユキノリが、互いの創作やこれまでのキャリア、そしてこれからの未来について語り合う対談シリーズの第二回。まずは、そのとっかかりとなる相手への10の質問とその回答を一挙にご紹介!

南平記 第8回『影響を受けたアーティスト』

イラストレーター:金子ナンペイと、フィギュアイラストレーター:デハラユキノリが、互いに交わした10の質問をさらに掘り下げていく。まずは、二人のルーツを感じられる「好きなアーティスト」をテーマに、対話は徐々にアレの話へ。

南平記 第9回『絵画になにを込めるのか』

イラストレーター:金子ナンペイとフィギュアイラストレーター:デハラユキノリの対談シリーズ。
今回は、“メンペ”での活動をはじめ、互いに創作を高め合った親友でもあるデハラが、金子の解答に対して容赦なく徹底的に追求していった結果、ついに飛び出した金子の本音とは!?関係が深い二人でしかできないぶっちゃけトーク回。

南平記 第10回『やるしかない!』

イラストレーター:金子ナンペイとフィギュアイラストレーター:デハラユキノリの対談シリーズ。
今回は、海外での展示、個展会場の過ごし方や創作のモチベーションなど、ふだん知ることのできないアーティストのリアルが交わされる。絵描きの内面が露呈する必聴回!

南平記 第11回『油絵具の恋』

イラストレーター:金子ナンペイとフィギュアイラストレーター:デハラユキノリの対談シリーズ最終回。
恋は思い込むもの、行動するもの、そして楽しいもの。
果たしてナンペイさんの油絵の具への恋は、空高く舞い上がるのか?!ひとつのことを続け、やがてそれと一体化することを目指す、ラスト対談にふさわしいロマンティック回(?)

南平記 第12回『見出したアート・コンセプト』

金子ナンペイが来年1月の個展に向けた制作を本格始動!
これまでのキャリアを下地に、アーティストとして展開するコンセプトとは?そこにはこれまでのインタビューや対談を通じて明らかになった画家としてのテーマがあった。
一枚の作品創作の過程を通じて、より具体的なテクニックや個展に向けた想いを、熱量が高まっていく彼のアトリエからお届けする、最終シーズンの第1回!

南平記 第13回『くじけない心、変化』

白熱する金子ナンペイ氏のアトリエからお届けする、彼の創作の一年を追いかけた『南平記』のクライマックス!
油彩AI美女を描く具体的なプロセスや画材の話を聞くなかで、彼が不意にこぼした一言「恐ろしくて、不安で不安でしょうがない」は、すべてのアーティストが展覧会直前に抱く正直な心情である。
これでの画業を、さらに乗り越えるために。彼の孤独な戦いは続く。

南平記 第14回『くじけない心、変化』

イラストレーター(だった):金子ナンペイの創作と葛藤を追いかけたドキュメンタリーの最終回。
新たなる道を進むために。これまでの対話がリフレインするなかで歩みを進める彼の言葉には、“描命家”への確信と完成までの焦りが交錯する。
そしてついに2024年1月に幕を開ける彼の個展、そこにこの『南平記』のすべての答えがある!

南平記 最終回『バースディ』

ついに幕を開けた“描命家”爆誕を宣言する、金子ナンペイ個展『オギァアート』会場から、初日の模様とモグラグにゆかりのあるアーティスト達のコメントをご紹介。会場の熱気とともに高まる今後への期待に対して、彼が最後に語った言葉とは。創作と葛藤、そして自身の内面に起きた変化を映した、アーティスト誕生ドキュメンタリーのグランドフィナーレ!