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Le Dernier Cri

Le Dernier Cri

アートディレクター“Pakito Bolino”率いる、マルセイユを拠点とするシルクスクリーンを使った出版芸術集団。かつて映画や演劇のポスターなどで日常的に使用されながら、80年代以降、衰退した“セリグラフ”という印刷技法を、アーティストの表現メディアとして再興し、以降20年以上にわたりグラフィックジンの第一線で、世界中のアーティストとのコラボレーションにより刺激的なアートブックやポスターを出版する一方で、世界各地で様々な展覧会を開催している。現在では、Le Dernier Criで研修を受けた多くのアーティストたちが、各々にプリント作品を発表し、セリグラフはフランスの小出版の世界で不可欠の手段となっている。http://www.lederniercri.org/

Le Dernier Cri JAPAN TOUR『Cercle Rouge』

Le Dernier Cri JAPAN TOUR『Cercle Rouge』

Le Dernier Cri JAPAN TOUR『Cercle Rouge』

2016.02.03.sat-02.14.sun

OPEN /13:00-20:00
CLOSE /月曜日
02.06.sat オープニングレセプション 18:00-21:00
特設サイト:http://ldc-japantour.tacoche.com/

フランスのマルセイユで、シルクスクリーン《セリグラフ》のアートブックを発行する出版集団“Le Dernier Cri”のポスターを中心とした展覧会のジャパンツアーを、東京mograg galleryを振り出しにスタートします!

2015年夏に“Le Dernier Cri”のアトリエで展示した、ベルリンで活動するアメリカ人アーティスト“Stu Mead”の作品が、小児性愛的との理由で、当時地方選挙を控えていた右翼政党やカトリック団体からネット上で攻撃を受け、デモが組織されるなど、アトリエを含むマルセイユ市の複合文化施設“La friche”ともども表現活動を脅かされる事態に発展しました。

2015年1月にパリで起きた風刺雑誌出版社シャルリ・エブド襲撃事件以来、表現の自由が脅かされる社会環境の中で、Le Dernier Criはいまでも本来の表現の自由を実践しながら活動を続けています。またLa fricheでは、さまざまなアーティストやアート関係者達によって、表現の自由の重要性を訴える『Point Rouge』という集まりが組織されました。

本ツアーは、Le Dernier Criの独自の彩色やアレンジを施された躍動的なセリグラフアートをお届けするとともに、この問題を受け、彼らの活動と表現の自由を支持し応援する、日本各地の表現の場をサークル状に繋いでゆきます。
協力:タコシェ

ル・デルニエ・クリのパキート・ボリノと私は、昨年、超巨大本を出版した。パキートのあらゆる常識を逸脱した造本と彩色ワークは、私の脳内を揺さぶるほどの衝撃があった。社会の規範や軟弱な思考、片寄ったアートの文脈の対極にあるパキートの仕事は、悩める現代社会に撃ち込まれた魂の楔である。「表現の自由」を標榜するフランスでこんな批判に晒されるなんて、悪夢としかおもえない。パキート、またとんでもない本を作ろう。 田名網敬一

出版にパンクというものがあるとしたら、
それがル・デルニエ・クリだ。
きれいじゃない。お洒落でもトレンディでもない。
ひたすら熱いだけ。エモいんじゃない、エモーショナルである喜びをLDCは教えてくれるのだ。 都築響一

都築響一トークショウ

都築響一TALK SHOW『エクストリームな出版者たち』聞き手:中山亜弓(タコシェ)

2016.02.11.Thu 19:00-

入場料¥1,000/先着30名/予約制
観覧希望の方は、お名前・連絡先を明記の上、info@mograg.comまでメールをお送りください。
観覧の可否はイベント日程の5日前までにメールにてお知らせします。

Le Dernier Cri

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